>輸入米説明< |
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世界の米説明 (種について) Back>お米について 稲にはアジアイネ(Oryza Sativa)とアフリカイネ(Oryza Graberrima)の2種類に分類されます。米として栽培される大部分はアジアイネです。 世界で栽培されるイネは例外(アフリカイネ(Oryza Graberrima)を除いて植物学上はひとつの種(Oryza Graberrima)に属し、さらに植物学上や遺伝学上の特徴により大きくはジャポニカ種(日本型)とインディカ種(インド型)に区分されています。(このほか、両者の中間的なものとしてジャバニカ種(ジャワ型)が区分されます。) 一般的にジャポニカ種では、米粒の粒長が短く(短粒)、粒の長幅比が小さく、炊飯米は互いにくっつきやすく粘りがあって軟らかで、日本を含む高緯度地域を中心に生産されています。一方、インディカ種には長粒種が多く、互いにくっつかずパサパサしている品種が多く、アジア熱帯地域を中心に生産されています。 一般的には、精米や玄米で長粒のものをインディカ米、短粒のものをジャポニカ種と呼んでいるようです。しかし、両者とも粒長や長幅比には例外的な品種があり、両者を交配した品種も存在することから正確に区別できない場合があります。 追記説明(ワイルドライス) ワイルドライス(日本名マコモ)は、一般的なイネ科( Oryza)のGramineae (草目)の高水生の植物( Zizania aquatica )に属する。 追記説明(種の起源) 中国の稲作の記録は、4,000年間さかのぼる。古代中国(今の雲南省)では、言語できたときには既に重要な収穫だったことを示しており、古代遺跡の発掘により湖南省で1万2千年前に稲作が始まったと考えられている。遺跡の発掘による稲作の可能性では日本においても6000年前にはじまっていたとも考えられている。
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