玄米特集のページ
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玄米食についてのお問合せが
とても多いので、玄米特集のページを作りました

販売店の立場で、お客様にお店でお話するようなお話をまとめました。
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 「1:なぜ白米じゃなく玄米食なのか」
 「2:血糖値の問題による玄米の優位点」
 「3:あらためておいしさの素を考える」
 「4:玄米でなければならないのか」
 「5:発芽玄米について」
玄米特集
1、なぜ白米じゃなく玄米食なのか


目的が健康であれ、美容であれ
なぜ、玄米食を試みようとされるのかを
考えてみたいと思います。

戦後から高度成長期の時代は、交通も今ほど発達もしていなければ
自家用車もそんなに普及していない時代です。
また、多くの勤労者は肉体を使った仕事が主だったと思います。
家事、育児にしても、現代ほど肉体的に恵まれた環境であったとは
思いにくく、今の生活よりも運動量は多かったはずです。

さらに食生活を見れば、魚、野菜がおかずの中心であったりで
運動量に見合うカロリーを補給するためには、白米のほうが
元気に働くためには適していたはずです。

おかずも高カロリーな食品が多くなりました。
現代は、昔に比べ、ごはんからのカロリーの必要が
なくなった時代なのです。

このような時代で、こうような食品に囲まれていると
白いごはんを食べて、でんぷんがブドウ糖になり
たっぷり運動したり、おかずが低カロリーであれば
筋肉をはじめとして運動エネルギーに変わっていきますが、
そうでない場合には、運動エネルギーに変わらないで
ブドウ糖のまま血管に残る事になります。

体にブドウ糖がのこるので血糖値があがります。
あとは、お医者さんが言われるとおり
内蔵肥満、高血圧、糖尿病と生活習慣病に
なりやすくなるということです。

つまり、でんぷんは体の中でブドウ糖に変わりますから
でんぷんを摂取しすぎなのだというわけです。
白米は、でんぷんを摂取しやすい食品ですから
血糖値を上げないためにも白米は食べないほうが良いと
いう論理が成り立っているのです。

血糖値があがるからという観点からみると
白米は、問題のある食品かもしれませんが
効率よく運動エネルギーを摂取するという観点から見れば
優れた食品であるという見方もできます。

お年を召して運動量が少ない方や
白いごはんをお腹いっぱいどんぶりでおかわりして
しまう方には、健康のための玄米食という選択も
あると思います。
他方、育ち盛りで運動量が多い方や
肉体をフルに使った日々を過ごしている方、
おかずのカロリーが高くない方、
朝ごはんなど素早くエネルギーに変えたい場面では
白米のほうが、元気に過ごせるのでは?とも
考えられます。

結論は最後です。

次のページ>「2:血糖値の問題による玄米の優位点」

日本のお米サイト
オマケ話

ご来店のお客さまの話です。
おばあさんと息子さん、そして年頃のお孫さんのお連れ様でした。
一家の長である、息子さんが玄米食におすすめのお米は
どれなのかをたずねておられました。
そこから離れた場所で、おばあさんがお話くださいました。
健康を気遣ってくれるのはありがたいけれど
先も長いとは思ってないので、玄米のごはんよりも
白いおいしいごはんが食べたいと笑っておられました。

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「2:血糖値の問題による玄米の優位点」
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