玄米特集のページ
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玄米食についてのお問合せが
とても多いので、玄米特集のページを作りました

販売店の立場で、お客様にお店でお話するようなお話をまとめました。
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 「1:なぜ白米じゃなく玄米食なのか」
 「2:血糖値の問題による玄米の優位点」
 「3:あらためておいしさの素を考える」
 「4:玄米でなければならないのか」
 「5:発芽玄米について」
玄米特集
4、玄米でなければならないのか


玄米の栄養の多さや低GI食品である面は
白米以上に優れた点です。
一方で、食べにくいと感じる人の多さや
消化しにくさからくる下痢のような症状を
うったえる人の多さも気になります。

玄米食のおいしさも、白ごはんのおいしさも
ごはんの甘みを強く感じる点では共通しています。
両者の良さ、玄米の栄養と低GI食品である点
白ごはんの消化のよさ、食べやすさを持ち合わせる
ごはんがあれば、むしろそれを選択する方も
多いのでないかと思います。

白ごはんにサプリメントを加えるだけでは
数値上は玄米に近くなりますが、ミネラルをすべて
補給できませんし、低GI食品にはなりません。

まず、低GI食品である点については
玄米でなくても、分搗き米や米の胚芽部分も
低GI食品なので、玄米にこだわる必要はないと
言えばないのです。

また、分搗き米は、栄養面でも、食物繊維や
脂質、ビタミンE・B1、マグネシウム、ギャバ、
イノシトールなどの成分が含まれ、摂取もよいので
むしろ玄米より優れているとも言えます。

表皮の一部を取り除き、ヌカ層の甘みを感じやすい
分搗き米は、白さ以外は白ごはん以上に
好まれるごはんという事になります。

ならば、分搗き米が最高の米といえそうですが
ヌカ層を多く残す分搗き米は、酸化がとても早い米です。
その日食べる分、その日炊く分だけを搗くのであれば
もっとも良い選択のひとつと思います。

玄米を食べることは、土の栄養素を体に取り込むことでも
あります。玄米や分搗き米に含まれるマグネシウムは
ズバリ土の栄養がそのまま、米に取り込まれた成分です。

水車小屋や石臼で米を搗いていた時代、現代の
精米機の4割程度の白度だったといわれています。
現代の四分搗き程度の白ごはんを食べるという事は
土の成分、自然の成分をそのまま摂取するということ
なのです。

玄米食は、元はそのように自然の栄養を体に取り入れようと
いう考え方だったと思います。

食品は、時代時代で視点が変わります。
農産物もそうです。

価値が多様化している今の時代ですが、
健康の視点で見ると、体質に合う人にとって
玄米食の考え方、特性は適っている部分が
多いように思います。




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