世界の米料理 

●アフリカのご飯●
 アフリカにも米を主食としているところがあります。アフリカの東南にうかぶ島、マダガスカル島ではすいでんとやき畑の両方で米が作られており、実さい多くの人が3食お米を食べています。もともと無人島であったこの国にさいしょに定住したのがインドネシア方面から来た人々という説があり、たしかに言語や文化の面でインドネシアなど東南アジアのえいきょうが強いようです。ご飯の炊き方は日本人と同じような炊き方で、粥(かゆ)や野菜を入れた雑炊(ぞうすい)のような食べ方もあるようですし、ハレの日には赤飯(せきはん)を食べる種族(しゅぞく)もいます。
 また西アフリカでもご飯が食べられており、「ジョロフ」と呼ばれる、特別の行事のときに作る“混ぜご飯”もあります。この地域にはもともとアフリカイネと呼ばれるしゅるいの野生のイネがあり、それが作物化していたので、古くからどくじの米の食べ方があったのでしょう。











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