★籾(もみ)
稲からワラと穂に分けます。この穂の実のひとつひとつが籾です。
●籾は秋に収穫した次の春の種になります。
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★籾殻(もみがら)
籾の硬い皮と中身に分けると、籾殻(もみがら)と玄米(げんまい)になります。
●籾殻(もみがら)は、炭にして畑の保温に使う「燻炭(くんたん)」になります。
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★玄米(げんまい)
籾(もみ)から籾殻(もみがら)をはずすと、玄米(げんまい)になります。
●玄米を炊くと玄米ごはんになります。
●その他、いろんな玄米を料理になります。
●玄米を炒ってお茶に加えると「玄米茶」になります。
●その他玄米フレークなどの玄米食品になります。
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★糠(ぬか)
玄米を削ると表面の薄皮が茶色い粉になります。これが糠(ぬか)です。
●漬物を漬ける「糠床(ぬかどこ)」になります。
●竹の子などを湯がいている鍋に入れて「アクぬき」に使われます。
●牛や豚、にわとりの「飼料」になります。
●玄米の茶色い部分をもっと削って白い糠にして「化粧品」の材料になります。
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★白米(はくまい)の使われ方
玄米の表面を削った白いお米です。
●白米を炊くと「真っ白なごはん」になります。
●山菜や海の幸を混ぜて炊くと「炊き込みごはん」になります。
●もち米を蒸すと「おこわ」になります。
●その他チャーハンや雑炊、ドリヤなど米を使った料理になります。
●もち米を蒸して搗くと「おもち」になります。
●もち米をお餅にして乾かし焼くと、「おかき」や「あられ」になります。
●米と砂糖に圧力をかけて「ポン菓子」になります。
●麹(こうじ)を加えて加工するとしょう油やお味噌になります。
●麹(こうじ)を加えて加工してお酒にもなります。
●もち米と麹(こうじ)を混ぜて加工すると「甘酒」になります。
●結婚式でお米を降らせて「ライスシャワー」で使われます。
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★米の粉
白米を粉にすると「米の粉」「上新粉」「だんご粉」「白玉粉」などになります。
●水などとこねて蒸すと柏餅や団子などになります。
●白玉粉を使うと「白玉」になります。
●とうもろこし粉や小麦粉を混ぜて「おやき」になります。
●上新粉やもち粉などを使って「ういろう」になります。
●片栗粉を混ぜて「生春巻」になります。
●米の粉(でんぷん)をこして麺にすると「ビーフン」になります。
●米の粉(でんぷん)をこして麺にすると「フォー」にもなります。
●煎餅のほかガムやシリアルなど、いろんなお菓子、食品の材料になります。
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